鈴鹿市文化振興事業団では、各地域づくり協議会等が実施する地域文化活動等を支援しています。
愛宕地域づくり協議会からの依頼を受け、再開する稲作教室での案山子づくりを支援しました。案山子の骨組みとなる竹の準備や、案山子づくりにあたる子供たちをサポートしました。
7月11日、愛宕小学校において「案山子づくり授業」が行われました。
地域の学習コーディネーターとボランティアの方、担任の先生たちが見守る中、5年生約80名が案山子を作成しました。
基礎となる竹を人型に組み上げたり、パーツとなる頭や胴体を作ったりと、それぞれが役割を分担して、案山子を完成させました。
8月1日、秋の収穫まで愛宕の稲を様々なものから守ってもらえるよう、出来上がった案山子を田んぼに立てました。
今回、竹の準備にあたっては、藁アートでご縁のある深伊沢地域づくり協議会にお願いし、提供いただきました。ありがとうございました。
また、今回、事業団の活動を介して、2つのまちづくり協議会が繋がる可能性を感じることのできた機会にもなりました。